2007年8月13日

PQI USB-DOMを使ったReadyBoost(調査報告編)

USB-DOMを装着して一週間経ちました。
効果のほどが出たのかを自分が知りたかったところを中心にレポートしていきます。
ReadyBoostに使用するデバイスは、ディスクデバイスでなければなりません。
既に導入してる人なら、USBメモリやらSDカードを使うから当然じゃ? と思うかもしれませんが、自分は割り当てたデバイスを完全にReadyBoostの領域として使えると思っていました。
ディスクデバイス上に設定したサイズのファイルを作り、それを膨大なキャッシュとして扱います。
・・・スワップファイルとなにが違うのか。
ちなみに管理ツールでドライブレターを消すなどして隠匿しようとするとプロパティが呼べなくなります。
キャッシュファイルにもアクセスできなくなってしまうのでドライブレターは必須です。
割り当てたデバイスにうっかりアクセスしてしまうのを防止したいのですが、TweakUI(使えたっけ?)でエクスプローラから非表示にするぐらいしか対策はないようです。
# 取り外しを一番防ぎたいんですけど
肝心のキャッシュ効果は出ているのか? 正直微妙です。
夏場というせいもあり、ウチのPCは10分でハードディスクの電源を落とす設定になっています。
ハードディスクが動けばすぐにわかります。
最近よく使うアプリは、IE7とiTunesとVisualStudio2005ですが、単体で起動をかけた場合ディスクアクセスは起きなくなりました。
ただ、別途ファイルを開くとその時点でディスクアクセスが起きます。
IEも行く先々でファイルを取り込んでいるハズので、なぜか解りませんが静かです。
iTunesも外部ファイルをたくさん扱うはずなのですが。Podcastを落としてきて同期させるだけにしか使ってないんですが。
・・・「起動が早くなる」と「アクセスレスになる」は同じではないのか。
結果として気休め程度の効果しか出ません。わざわざ内蔵する程のものでもないかなと思います。
やっぱり最近の本命はSSDですかね。早く安くなってください。

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