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2008年10月24日

若い芽は何もしなくても枯れる

無茶を言う人の話、その後。

これはがんばっても難しいんじゃないか? といういわゆる無茶をフタコトめに「契約」「不履行」などという言葉をチラつかせて、やってくれないとヤバいよ的空気に追い込まれたわけですが、というのがこれまでのお話。

今日になって、スケジュールがさらに押してきたのでチェックが入った。
その当人は、この前は追い込んだつもりは無いという空気で出していた。
結構方々から叩かれていたのを見ているので、こちらからすると硬い言葉が尖って聞こえたわけです。

で、結局、その無茶はやっぱり無茶だったのだけど、それはなぜか? という原因探しをすることになった。
犯人がいる部屋で。

このプロジェクトが煙を出しているのは、若いのに頭の固いリーダが原因だと思う。
あと、それをこんなになるまで放って置いてヘラヘラしてるえらい人。
探すべきは原因と犯人だろう。
が、えらい人の訊き方にノセられてしまったのか、挙げるべきは犯人だと考えずにこれまで悪かった開発工法を振り返ってしまった。
半年前の時点では口うるさくアレコレやり方を改めるべきという話をしていたのだけれど、件のリーダに却下されることに疲れてしまって黙るようになっていた。

となると、過去の正義感は過去のもので、今だんまりを決め込んでいるお前にも原因あるんじゃないの? という流れになってしまう。
「勝てば官軍、負ければ賊軍」という言葉のように改善活動が実を結ばない場合は「悪文化を作った一員」になって(されて?)しまう流れは不本意だ。
# けれど、それに気づけたのは収穫・・・とでも思っていないとやってられない

結局、改善をあきらめてしまった自分はそこで試合終了だったんだよ。ということになってしまった。
# 引き上げが決まっているので、これ以上のペナルティは無いけど

話の席が解散になり、「負けても諦めても賊軍か・・・」とひとり反省会をしていてなぜそうなったかを紐解いていくことに考えが及んだ。
半年前に提言していた改善が実を結んでいれば・・・。
それはなぜ実を結ばなかったのか?
ことごとくリーダに却下された自分の説得力の無さが原因なのだけど、それを少し棚上げして、リーダが本当に頑固とかエンドユーザにせっつかれ過ぎて面倒を増やしたくないと思っていたとしたら。

自分はよくないことを人のせいにすることができない。
自分に原因がありそうなよくないことがあったとき、自分に落ち度は無かったかと考える。
他の人は無条件に悪くないとしておく。それが美徳だと思っているから。
・・・なんか美徳じゃないのかも。と思うようになってきた。今回の一件で。

ただ、時として責任がある人物を名指しするという行為は、悪意ある責任転嫁の手段になってしまうのではないかと考える。できることならしたくない。

このリーダ、確かに半年前にいろいろ追い込まれて「バグでも変更でも黙って対応しろ」という暴挙を繰り出していたけど、今も状況があまり変わってない。
今から槍玉にしても、後からばれてもきっと枯れる。
今よりカサカサになるぐらい枯れる。
年寄りの話は聞くものだ、と思っている(すこし根に持ってる)のだけど、早めに頑固さを棄ててお医者さんに行くようにしたほうがいいと思う。

2008年10月10日

コードに魂を。振る舞いに愛を。

仕事で子供染みた焚き付けに見舞われた。
一年以上前からダラダラと赤を出し、それでもなお続けられていた案件。
自分が参画したときには、システムの事も、そのシステムを構築するプログラムの開発環境のこともよくわからないまま開発をする先駆者たちがいた。

半分いなくなって、補充されたけど。

自分はコードが読めた。幸か不幸か。
おかしいところがたくさん目に付いた。

直さないのか? 先駆者の力量は充分あると思っていた自分は聞いてみた。
おかしくは無い、いまある姿があるべき姿。
先駆者のリーダはそういった。

アレしてコレすると落ちてしまうのも? ここの実行速度について改善要望が来てるのも?

開発は進み、客先での仮運用が始まった。
不具合報告に混じって仕様変更の要望と思われる指摘が飛んでくる。
リーダは「対応する」と言った。
裏側から透かしても仕様変更と思われる文面を指差し、本当にやるのか? と聞いた。

「言われた事は全部やる。バグとか変更とか関係ない」

誰も戦う気がない。いい物を作ろうという思いが微塵も無い、それがこのチームだった。
このほかにも、提案と却下の繰り返しを何度かした。
「なんでそんな難しい事をするのか」と言った顔で嫌がられることが続いたので提案も止めた。こっちが疲れてしまう。

さて、冒頭に書いた「炊き付け」の件。
長い間放置しておいたプロジェクトにエンドユーザからクレームが付いた。
また納期を破るつもりか? これまで当然のようにスケジュールに収まらない仕事をしてきたチームに業を煮やした結果だ。
それに驚いたえらい人が自分を呼びつけて言った。

「外注の君には、今月中に今から言う機能の回収を完成させて、引き上げてもらう。これぐらいのボリューム、できるはずだ」

できなくは無いのだろうが、突然の事で驚いた。
引き上げの話は営業から聞かされていたが、最後にこんなことが待っている事は予想できなかった。

「見事にやってくれたなら、君はヒーローとして去ることができる」
できなかったら、対価に見合わない仕事しかできなかったと判断する。要するに給料泥棒呼ばわりだ。
技術者のプライドに揺さぶりをかけられているような気分。いい気分ではない。

先の提案と却下のやり取りで疲れていたところに引き上げの辞令。
その上に「君ならできる」なんて持ち上げと揺さぶり。

苛立ちはあるし、プライドもある。
期待通りヒーローになる事を目指して仕事はするだろう。
結果は保証できないけど。

だけど、これは最悪の仕事だと思う。

とある人の言葉を借りるけれど、この案件のコードには魂がない。
物を作るものとして、解せない部分と戦う姿勢がない。
人が使うプログラム。アプリケーションを作る事が好きであるなら、そのアプリケーションの振る舞いの取り決めに愛をこめて向き合うべきだ。

顧客の要望が最終的に正しいものであるかも知れない。
しかし、その結論を出すまでの磨き上げを放棄してはいけない。
顧客の決めた仕様にも荒削りな魂があるかもしれない。
磨き上げて、共にいいものを作るべきだ。

この仕事が終わったときに、「なんだこの暑苦しいエントリ」と笑って読み返せる事を願って。

2008年8月23日

クローバークラブ気分

これを取り上げて、「同意する」と書くと「俺、優秀」というアピールに見えてしまいそうで嫌だなぁと思って今まで取り上げませんでした。

先日、今年の初め(2008年1月)入社した会社の試用期間が終了しました。
入社の際に試用期間終了後に正社員として登用する、というハナシで確定だったのですが契約ベースとして検討させてほしい、ってな感じにお願いされてしまいました。
半年以上前と事情が変わってもいるので、その件に関して変化が起きるのは仕方ないと思います。

ただ、これはあまり評価されていない状態なんじゃないか? と思いました。
前にいた会社は自分に対する評価を明確にせず、どんなにがんばっても時間単価での給料しかもらえませんでした。
効率よく質の高い仕事をスケジュールの範囲で完了させる。
これは売り上げの面からするとあまりよくないケースなようで、ほどほどに残業しておいたほうがいいようです。

確かに、単価x時間で売り上げが決まるので、スケジュールに収めてしまうと時間に対するやったことの密度が上がりすぎてしまうわけです。
そうなると密度の高いことをした人とお金を払う人の間で時間の価値に違いが出てきます。
そうなると「こんなにがんばっているのに認めてもらえない」という状況になります。
本当に納得がいかないならば実績を主張して単価を上げてもらうなどの交渉もできるかと思います。できる人であれば。
自分の場合は、吃音りもあるし、それなりに主張はしました。
# 他にもガンガン押していかない方がいいなと思う要素もあったりしますし

とりあえず「全然納得できない」的な状況ではないのですが、自分を落ち着けるようなエントリが無いなと思って書いてみました。
現状は仕方ないけどちょっとがんばるの止める? みたいな気分になります。
現場は現場でgdgdしてるので、できることなら改革したいと思っているんですが。

2008年3月26日

自信を持ってサボれない

Google Japan Blog: 20%ルールの話
プログレスバーもgoogleスタイル?にするところが楽しいな、と思うんですが、自信を持ってサボることの話。
googleの20%ルールは名実ともに有名ですけど、意外にこれに似た取り組みをこっそりやっている人は多いと思います。
俗に言うに"暇プロ"(暇なときにするプログラミング)です。
他にも、諸先輩に「100%の力で仕事をするな。ロープにたとえるなら少したわませておけ」みたいな話をされたことがあります。
googleの20%ルールのように「自分の研究時間にしてよい or しなければならない」を社員全員が一斉にやると大変かもしれませんが、仕事に必要な技術だけ追いかけているのは楽しそうじゃない。
仕事で回ってきたからMFCを必死に覚える人とかよく見かけますけど、それに加えて全力で息を切らしている人はなんだか大変そう。
で、周りがそう人だらけだと、自分が無責任で苦労しないところだけ戴いているせいで周りが苦労しているのか? と思ってしまいます。
自分は「アリとキリギリス」のキリギリスなのか!? いや、そんなことはない・・・ハズ。
これは、昔よく脳裏をよぎった考えなのですが、最近また思うようになって来ました。
自信を持ってサボれない。
定時間内に仕事を片付けることはぜんぜん褒められない。
チームメンバがほどほどに上がらないと自分も帰れない。
昔みたいに思い込みなんだろうけど、デスクに座りっぱなしってきついなー。

2008年1月15日

ドキュメント書きを楽に出来ないかと思う愚痴

ドキュメント書いてます。
WindowsアプリのGUI部分。
呼び方は方々でまちまちですが、コントロールのレイアウト書いたり、それとクラスを結びつけるコードレベルの話を書くやつ。詳細設計書?
コントロールのレイアウトを書いて、関連付ける変数を決めるのにClassWizard(もしくはそれ相当)を使っているので、個人フェーズがプロトタイピング的な進め方になります。
そうすると仕事の流れは次のようになります。
ソース試作→ドキュメント作成→(紆余曲折)→改修→ドキュメント改修(ここがウザい)→(続く)
ドキュメントは、高い確率でWordを使います。
Wordは、手練(てだれ)が使えばそりゃあもう素敵なビジネス文書が出来るんでしょう。
書き直しがめっちゃ面倒だけど。
自分もそれなりにWordで揉まれてきた方ですが、Wordのファイルを書き直すのはとにかく大変。
エディタでテキストを直すのだって大変なのに図表まで直す必要があるときはいつ眠くなってもおかしくない。
Wordは、普段キーボードでタイピングしているところに、メニューを開いて操作しないといけない仕事が割り込みます。
呼び出すべき項目やキーボードショートカットを覚えていれば、マウスに持ち替える手数が減ると思うのですが、その域に達するのは大変です。
方々でみかける発言で、同意できる意見に「ソースが仕様書である。ここにはウソは無いし真実である」というものがあります。
この発言を盾に「ドキュメントなんてみんな書けないもの」と開き直っている人もたまにいますが、それではいけないという意見にもうなづけます。
とはいえ、書かなくていいなら書きたくないのがドキュメント。
ソースコードを放り込んだら各種コメントを抽出して引数と返り値を読み取ってくれるツールって無いですか?
変更がかかったときは、そいつに放り込んで常に最新のドキュメントの雛形ができるの。
みんなきっと思っているはずだ!!
んでもって、ツールはあるんだけどとても手が出ないような値段だったりするんだ。
検索して大概見つかるのはDoxygenとSandCastleだけという現実を否定したいんです。熱くなってしまいましたごめんなさいorz
とはいえ、無いなら作ろうと思った人だってきっといるはず。自分も妄想ぐらいした。
ソースのパースがどのぐらい面倒かを考えるあたりで断念してしまうんだけど。
ソースがパース出来たとして、それをWordのVBAにでも渡せばそこから雛形は作れると思う。
パースを外部で行ってXMLか何かに保存。
で、C#と.NET FrameworkあたりでXMLを読み込んでファイル出力できませんか?
つかSandCastleがサポートから外すほどなんですか。C/C++というのは!?
と、鼻息がまた荒くなったところでyaccを見つけましたorz
これ使えば出来るんじゃあ・・・と妄言を吐くだけにしておきます。誰か作ってください。
# 最悪の締めですよ? 当然覚悟しております

2008年1月7日

仕事始め

寝こけてるうちにCES2008が始まっていたり、MacWorldが間近に迫っていたり今年も楽しそうです。
CESでは、diNovoが気になったけど、指が太い人には向いていない感じがして萎えた。
Mylo(COM-2)は依然として無駄スペック。アメリカ向け端末な感じ。日本で売るときにもWiFiスポット使用権が付くのかな。
これをそのままPSP2にすればいいのに、と無責任発言をしてみる。
そんななか気になったネタ。

アップルMac Touch、MacBook Touch「流出」ギャラリー - Engadget Japanese
touchというよりもDSだろこれは。

Windows Mobile 7「流出」スクリーンショット:画像認識&マルチタッチ搭載? - Engadget Japanese
iPhoneと比べざるを得ない・・・。

そんなわけでCESで発表されたものに文句言いながらEngadgetみてます。
Xbox Liveのお詫び配信タイトルはなにかな?

2007年12月28日

次の10年に向けて(2)

自分の会社に期待をかけて裏切られた人が抱くねじ曲がった考え。その2。
自己負担も含めて、いつか会社がクリーンな経営を行うとずいぶん長い間信じていた
アホみたいに期待しつづけて、結局変わらなかったワケだけど、世の中そういうものなのか。
諸先輩がヘドロの河にどっぷり浸かっているところに救いの手を差し伸べてくれたのも振り払っていた自分が如何に間違っていたか。
さて、そんな会社や自分のDQNっぷりや痛い思い出をだらだら書き連ねることが目的では無いので本題に。
古い言葉に「十年一昔」という言葉がある。
プログラマに憧れて、仕事にして十年ぐらいになる。
たくさんの先輩、後輩、同期のエンジニアに出会って勉強させてもらった。
自分のよいところを認めてもらえたこともあれば、悪いところを指摘され何も言えなかったこともあった。
自分の考えでは絶対に間違っているとしか思えないのに、立場やルールに護られた人や組織をたくさん見てきた。
逆に、自分の正義が周囲も認める正義で「この人のようになりたい」と頷かされる社外の営業の人とかもいる。
自分の会社にいなくなってしまった(*1)のが残念。と言うか、その人を知ってる人はみんな早い段階で辞めていっている。それぐらい勢いのあるカリスマだった。
これからも勉強することは多いし、納得できないものに葛藤すると思う。
ただ、それだけでは無いと思う。
先輩や同期、ネット上でしか交流の無い人たちがいろいろ教えてくれたことを教えて、伝えていかなければならない。
そのためには、リアルな意味で倒れるわけにはいかない。死ぬわけにはいかない。
ここまで書いていて思い出したことだが、プログラマをやっていて悔しかった言葉のひとつにこんなものがある。
「こんな儲からない仕事辞めなさい」
仕事だったか、会社だったかは忘れてしまった。
自分のいた会社は、拘束時間が長い割に残業手当もボーナスも無いワケだけど、それを見て「プログラマ=薄給、過労死」みたいなイメージしかもっていない母親に言われた。
「好きな仕事なんだけどね」と浅めの反論をしたんだけど、まぁ、ね。
前回書いた先輩方のオファーと比較すると、そんなことを言われても仕方ない。
ネットで同年代の人を見てると、社長になったり本書いたり、コミュニティの勉強会でスピーカをやったり活躍してる。
好きな分野、得意な分野で活躍したい。活躍した結果を評価されたい。そういう欲求は自分にもある。
これ以上、馬鹿で幼稚な会社で理不尽な思いはしたくない。
次の十年もそんなところに時間と神経を捧げる気は無い。
そんなわけで、届くかわからん理想や泥臭い事情にまみれた決心をここに残しときます。

(*1)
自分の会社にも、正義感溢れる営業がいました。Hという人です。
実質、その人が営業部を引っ張っていました。
が、いつの間にやら辞めていました。
その人が辞めてから、営業部は覇気が無くなり、技術者を駒のように扱いだしました。
そのころから自分を採用してくれた営業部長も悪い意味で人が変わってしまいました。
この会社の裏の歴史だと思うなー。

2007年12月26日

次の10年に向けて(1)

このたび、5年半勤めた会社を辞めることにした。
2002年06月中旬入社で2007年12月末退社なので、約5年半ということになる。
5年間で会社は大きくなって、昨年には東京進出を果たした。
しかし、自分は規模が大きくなるにつれ社員を蔑ろ(ないがしろ)に扱う会社に疑問を持ち続けていた。
人に話せば労働基準法に抵触していないのか? と心配される待遇や、諸問題を報告しても口約束だけで実際に対処しない事務部署。
経費になるハズのものを「立て替えてくれ、後日請求書をまわしてくれれば支払いをする」と言われ払われなかったこともあった。
納得できないことで、明らかに会社が間違っている。
ずいぶんしつこく喰らいついた時期もあった。組織は変わる。悪いものは正しくなる。そう思っていた。
が、それが無駄だと気持ちの面で気づきだしていたのを抑えられなくなってあきらめてしまった。
あきらめてしまってから、会社は後ろ盾にならないと気づいてからの働きぶりは自分で振り返っても情けなくなる。
メンヘルの諸症状によくある居眠りをはじめ、それまで気を許せた相手にすら何も話せなくなるほどの落ち込み、それを助けてくれないのだから困ってしまう。
もうシニカルに笑うしかない。
経済的にも会社は助けてくれなかった。
生活残業が非難される風潮が強い昨今にもかかわらず、それ無しでは生活できない待遇で苦しい暮らしを強いられた。
それでも何度となくいつか報われる、と思っていた。
過去に会社の劣悪さを批判し、自分を評価していただき、評価にふさわしい待遇のオファーまで下さった諸先輩が何人もいた。
お誘いを受けるたびに「もう少し信じてみたい」とそれを断り続けた。
批判はうれしい反面、悔しかった。
「自分のいる会社はひどくない」と、反発したかった。
# 真理を突かれていたので当然そんなことは無理だった
先輩方に負けないだけの力で改革を起こしたかった。
しかし、それは最後まで叶わなかった。会社の根幹には敵わなかった。
もうやめよう、このままでは生活できない。
そう思ったときには既に家計に余裕が無かった。ダメもとで救済措置はあるか、と確認してみた。
問い合わせはメールで行ったのだが、その際に「返答しだいで会社を辞める用意をします」と付け加えた。
特に返事は無かった。救済措置が"ある"とも"無い"ともいわず、返事をしなかった。
こういう返事か。決心は付いた。
「今から会社を辞める場合、返却物とかは、どうしたらいいですか」
辞める用意の宣言から二週間ほど経ってから、そう問い合わせてみた。
問い合わせを受けた会社は驚いていた。事前に伝えてあることなのにどうしてそんなに驚くのかわからない。
後からの話し合いで聞いた言い分だが、こういうことは一番に所属元に教えてもらわないと困る、とのこと。
真っ先に伝えたはずだが・・・。
他にもこの会社らしい悪ふざけを聞かされたのだが、いちいち噛み付いてスルーされることに疲れてしまった。
一刻も早くこの会社から離れたい、そう思った。
この会社に足元を握られることが如何に経済的にマイナスであることか。
この会社の低レベルな悪ふざけに付き合うことが如何に憂鬱であることか。
諸先輩は間違っていなかった。
意識的に冷徹ではなく、純粋に子供で、幼稚ゆえの残酷さに苦しめられてきた。
もうこれ以上、それに耐えることは無いと思った。

2007年12月20日

笑えない話、その後

完結:ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない:ハムスター速報 2ろぐ
以前は、Part.2までの時点でだったんだけど、完結偏(ナンバリングするとPart.6)まで続いてました。
とりあえず完結偏だけ斜め読みしました。
親族が倒れるのは、究極のバス問題だなーと書いてしまうと、怒られそうですが、超がつくほど困ると思う。そして泣く。
ma2は親と仲が悪いので、不順な理由ですが勘弁して欲しい。
あと、いい話だけど、上昇志向は必要。
カリスマのある人に惹かれて不遇なところに留まるということはありうるし、自分も去年まで目が覚めなかった。
泥臭い仕事を和気藹々、ってところに長くいるべきではないな、と思う。
>>1を見ていると、仕事自体はこれからも熱意を持ってやっていきそうな印象はあるけど。
Part.3から5までも時間があれば読みたいな。登場人物増えてるし。

2007年12月17日

アーカイブにするとき消していいファイル

あるとき(もしかしたら今日かも!!)、過去のソースをくれと言ったら中間ファイルやら出力ファイルやらごっちゃになったアーカイブがメッセンジャー経由で飛んできました。
ギガクラスの容量のほとんどが不要ファイルなので、検索で篩い(ふるい)にかけて削除しました。
今後も忘れないようにメモっときます。
ほとんど不要。
*.vcproj.*.user *.pch *.sbr *.obj *.scc *.ncb *.suo *.res *.exp *.pdb *.ilk *.idb *.asp *.opt
純粋なソースのみのリリースならこれも。
*.exe *.dll *.lib
VisualStudioが作るファイルとコンパイラが吐き出すファイルがごっちゃですが。
VisualStudioの作るファイルは説明とか無いのかな。

2007年12月13日

VS2005SP1が必要

VS2005で、エラーコード0xc0150002のマニフェスト絡みのエラーが出たら、SP1へのアップグレードでなおる話。 - かせいさんとこ
まったく同じ件。
某コンポーネントを使ってるプロジェクトをビルドしたら意味のわからんエラーが出て起動しない。
同じようなエラーが別件でも起きてました。
そのときは、実行ファイルをVSSに置いていたので、VSSに置くとダメ、みたいな結論を出してしまったのですが、間違ってた模様。
毎度ながら、VS2005SP1のインストールは440MBもあるので地獄だぜorz
SP適用済みXPみたいなCD作れませんかね。

2007年12月3日

最近になって気づいたこと

【軍曹が】携帯電話開発の現状【語る】(笑わないプログラマ)
先日のブラックといい、ちょっと前まで一緒に仕事して振り回された人といい、XPとかOOPとか工法モデル(V字とかスパイラルとかプロトタイピングとか)とかを「なにそれ?」って言っちゃう会社はまだまだあるのかも。
こんなヤバイのがゴロゴロあるんじゃ学生にも人気無いね。至極当然、至極真っ当。
今年いっぱいまでいる会社も(悪い意味の)クールなハートレスな守銭奴なのでやっつけたいですけど、上述の記事はお金の話も垣間見れて勉強になった気がする。
# お金に関しては、もともと不勉強なので自分が悪いorz
にしても、オチが爽やか。
携帯をうるさく感じてどうにかしたくなることはたまにある。軍曹の選択には惚れます。

2007年11月28日

笑えない話

ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれないハムスター速報 2ろぐ
なんかひどい。というか>>1のいる世界は本当に現代の日本なのか。
とはいえ、自分も遠い目をして振り返るとそれに近い状態になってお薬をいろいろ試す時期がありました。
それでも残業代出てたので件のスレと比較したら全然マシです。
このスレッド、本日現在でPart2まであるんだけど、神展開が待ってるわけだけど、救われないところもきっとたくさんあるんだろうな。
にしてもこのスレの>>1は実できる子なんだよな。自分にはそう思える点がぽつぽつ見えた。
絵のスキルとか、資格取ってたり、思いのほかVB.NETやC#が使えてるし。
他の分野から来た人たちって過小評価やこれはひどい的フィルターを思い切りかけてる気がするので、立ち回りがわかる人間からすると「そんなこと無い」と言いたくなる。
というか、現場が腐っていたら辞めるなり改革するなりの選択肢がある。派遣や出向タイプで事務所がDQNな会社はどうすれば。
どうにかしてるサクセスストーリーは無いですか?

2007年11月26日

仕事のうえでみっともないひと

自分が今の現場にお世話になるのと同じ日に社員になった人、ミニハート様。
そのミニハート様が試用期間を経た結果、辞めてしまうらしい。
というか一方的にそういう腹積もりでいるらしい。
最近、マネージャが殺気立っているのをよく見かけた。
ミニハート様といえば、軌道修正する気を削ぐことが得意で、会話の締めに「あしからず」を使って人の感情を逆撫ですることがうまいです。どちらも特技だと思う。
先のふたつも文章にまとめるのに苦労した記憶があるのだけれど、ミニハート様は悪い人では無いと思う。
悪い人では無いけど、仕事を進める上での関係者のテンションを殺いでしまうほど決断力が無いだけである。
決断力を放棄してるどころか、責任を放棄しているように思える発言さえあるのだけれど、まぁ、困るよね。と。
そんなわけで悪い人じゃないけど困る人の悪いところは文章で非難しきれない。
で、過去2回で言葉を見つけられなくて困っていたわけだけど、ふと思った。
この人は、みっともない。
先にも挙げた決断の放棄、責任の放棄は正直、責任の線引きをしようとして失敗しているようにも見えます。
作業指示について不必要と思えるほど細かいことを聞くのもなにを持って完了とするのかを探りたかったのだと思うのですけど、持ち前の挑発的な敬語が仇となっているようにみえました。
そういう自衛策だけどこかで聞きかじっているんだろうけど、それだけを振りかざすのはみっともないな、と。
同じフロアにさえ攻撃される心配をしている人は同じ所属の人を信じていないことにもなりかねない。
自衛の心配をする前に自信を持って仕事をして、護るに値する人間になることのほうが先です。
そんじゃね、ミニハート様。

2007年11月23日

いるものいらないもの

なんかSEって、協調性ないよね?/Tech総研
総研スタッフのコメントにもあるように、「一体感」と「協調性」を混同してる気がする。
なんにしてもやりすぎな感じもする例で笑えました。

・・・というか、最近その「自分の責任の範疇」を守れない年上と仕事したんで、なんつうか、スケジュール守れ。いや、その前に計画を立てろ。
そういう意味では、少しは協調性必要と言っておかないと勘違いされるんじゃないかと思う昨今。

2007年9月12日

軌道修正する気を削ぐひと

仕事場にハート様にベタン(ドラゴンクエスト ダイの大冒険より)をかけたような人がいます。
かくいう自分もふとっちょですが、ここでは彼の愛称を「ミニハート様」とします。
同じ案件のチームで作業をしているのですが、まぁ困ります。
ミニハート様は、第一印象は可も不可も無く仕事が進められそうな人でした。
しかし、表面だけの知識武装しかしていなかったために、そのメッキはすぐに剥がれました。
メッキが剥がれることはしょうがないです。
武装が甘くて強気な印象を与える作戦が失敗することもあります。
それを認めればその上で教えてくれる人にめぐり会えたりするものです。意外と。
しかし、彼は、ミニハート様は今のところ認めていません。
正直、助けてやろうという気にならないです。
他にもメッセ経由で設計書の話をしているときに、突然昔話を始めたりする。
「私自身、TOEICの勉強しすぎで音に敏感になりすぎたみたいです」とか。
こちらの文脈読む力を試してるの? TOEIC何点なのか聞けばいいの?
どっちにしてもまた今度だ。

2007年7月25日

なぞなぞごっこ

Geekなぺーじ:痛いコーチング
これ、やられたことある。すげぇ困る。
でもって、こんな誘導にならんように指導しようと思って同じことをやったこともある。
この流れになると、ありがたい指導じゃなくて暇つぶしもしくは時間の浪費クイズになってしまう。
しかも正解が遅れると「また、お前のせいで今日も帰る時間遅くなるよ」とか愚痴られる。結論だけ言え。
正解が遅れることはコーチされる側が気づけなかったんじゃなくて、コーチする側の残業時間(手当て)を増やすダシにされただけのこと。
気をつけたいものです。
あ、ちなみにこれフィクションなんで。元ネタは経験談だけど。

2007年7月12日

絵どころか文章として書くことも出来ないのか、これ

CMSとモバイルとフィードと四畳半社長: UEIはとても平凡で地道なことばかりやる会社ですよ(ココログ)
CMSとモバイルとフィードと四畳半社長: UEIはとても平凡で地道なことばかりやる会社ですよ
皮肉無しに「武勇伝」ですが、ひと息置いて考え直すと地味で苦行な仕事ではある。やり遂げたときの感動もすごいけど。
とはいえ、大前提に「コンピュータが好き」でないと出来ないことだなと思わされる記事。
自分の書いたコードで一番評価されているだろうコードは、仕事で書いたWindowsCE向けのコンポーネントかKalistiOS(DreamCast非公式SDK)で多バイト文字をレンダリングするコードでしょう。
前者はどこの製品に載ってるかかけませんが、後者はSourceForgeのリポジトリが見れます。
どちらもほとんど未踏の世界を手探りで開拓しました。
DreamCastに関しては、BIOSの解析とそれまで皆無だった文字コードについての勉強が成果のほとんどです。
正直なところセガのハードには情熱があまり無かったのですが手の届く場所に可能性があるハードがある。
暗い画面に文字が出る。工夫すれば自分の名前も出せる。
今の仕事場のルーキーに話すと「興味ないですし、カッコよくも無い」と言われそうですが、自分が惚れた部分は目に見えないと思うのです。
コンソールしかなくてほとんど文字しか出ない世界は退屈です。
が、自分がやっていたのはそのコンソールを作ることです。
すべてが手探りで、もしかしたら完成しない可能性もありました。ただ、そのデメリットを吹き飛ばすだけの魅力、(無理矢理言葉を当てはめるとしたら)「好き」にさせるだけの魅力があるのです。
地味で苦行で当たり前にあるはずの機能なので、空気のように扱われます。
ただその空気のような当たり前を提供することに魅力があって・・・愛情はいくらでも語れますけど決定打が思いつきません。
とんでもなく飛躍してますが、これを部下や後輩にうまく伝えたいなぁと思ったのでメモしときます。

2007年6月12日

「言われたことしかしない」という主張と「言われたことはやっている」という主張

言葉遊びかなにかのギャグかと思ったんですが、本気でそう主張する現場に遭いました。
確かに間違ってはいないのですが、それだけでは期待されなくなってしまいます。
この「言われたことしかしない」評はWebを探すと掃き溜めのごとくヒットします。
そんでもって、ほとんどが愚痴です。
# 一生懸命やってる人がこぼすコメントを愚痴といってしまうのも気が引けますが
「プラスアルファを期待する」とか「それじゃあロボットと同じ」とか、こき下ろすことは案外簡単です。
自分のこのトピックがそういった方向に流れそうになりました。
ところが、カウンターというのは、がんばれば繰り出せるもので納得しない人もいます。
その人の指し示す正義のベクトルに反するからです。
なので、この評論には石を投げません。
マストでやって欲しいことはきちんとお願いするようにしよう、と思いました。

言われたことしかしないことは絶対的に悪いことではないと思います。
ただ、出来る人には期待をかけるものです。
気に入られたい、評価を上げたい、と少しでも思ってるなら"期待に応えること"を先に提供してあげるといいのではないかな? と思います。

2007年6月8日

「もしも」を想定する - コーディング編

もしもを想定する、の続き・・・というか書いていて思い出したことです。
もしもを想定することは、プログラムに結びつければisNullなどの値テストに相当する事だと思います。
その昔、学生だった頃にゲームを作っていたときに成績や操作設定をファイルに保存していました。いわゆるセーブデータです。
ファイルというのは、バイナリエディタで書き換えが出来ます。
セーブデータをいじられればチート(改造)になってしまいます・・・が、そんなことの対策まで学生の自分は対策できません。
大方、ゲーム設定の境界値を跨がないようにすることを入念にやっていました。
はっきりいってやりすぎです。
コーディング規約で「ポインタのテストは必ずすること」というルールがありました。
テストすることはいいのですが、システムが大きいため、数多くのレイヤで同じテストをします。
あるメンバが「意味があるのか? 読みにくいだけだ。タイムクリティカルなときには負荷にもなる」と言ったことからチーム全体で検討することになりました。
結論は「意義を判断できる人間がコードを書いた人だけ。怖いので外すのは止めよう」ということになりました。
とはいえ、isNullもやりすぎると読みにくくて煩雑です。
以上。思い出どころか、ここ最近まで問題になったネタでした。