2007年10月13日

ノートンアンチウィルス2008

OSの再インストールをまたしてもやることになったので、それに伴ってウィルス対策ソフトも入れなおし。
ウチでは、ノートンアンチウィスル(以降NAV)を使っているんですが、手持ちのNAV2007はこれまでの歴代NAVの中でも屈指の出来損ないぶりを発揮しています。
まず、対応OSがWindowsXPのみ。Vistaの発売後に対応版が出ましたが、まぁ対応しただけです。
アフターフォローとして、XPのみ版を買ったユーザのメディアを対応版に交換とかしてません。WebでVista対応版インストールプログラムを告知してインストールさせただけです。
次に、GUIが重い。
シマンテックのコーポレートカラーが黄色もしくはオレンジだと思うのですが、ウィンドウフレームをそれ系統の色にするために自前で描画しています。
ウィンドウフレームのカスタムドローは、コントロールのそれより難易度が高いのですが、正しく処理が書けていないととにかく重くなります。NAV2007も重いです。
そんなNAV2007のインストーラを拾ってこようかと思ってシマンテックのサイトを探したのですが、NAV2008試用版に誘導されます。
出来損ないのNAV2007はもうダウンロードできません。
仕方ないのでNAV2008試用版をインストールします。
NAV2006の頃ぐらいから、シマンテックはアクティベーション制度を取り入れていて、Vista対応版2007を入れたときにはアカウント管理までしていたような・・・。
ひょっとして、NAV2007のサービス期間が残っているのでそれを引き継げるかも、と期待してみました。
手持ちのスリーブに書かれているアクティブ化のキーを入力・・・怒られた。使えないの?
がっくりしながら、他のソフトをインストールしようと作業を続けます。
すると、VisualStudio2005のインストールが途中で止まる。FOMAのUSB接続ドライバのインストールが止まる。
# VisualStudioのセットアップスクリプトを止めたり、実行を邪魔して不完全にしてしまう問題は過去にもあった
NAV2008を疑わずに半日潰し、NAV2008をアンインストール。あっさり入る。
残りのサービス期間は無駄になるし、アクティベーションするところはどこも殿様だな。
と思いながら、何も無いのは困るのでNAV2008試用版を再度インストール。
今度はNortonアカウントの情報を取得できたようでアクティブ化できてしまった。
見た感じ、スリーブのものと同じっぽいんだけど・・・打ち間違えたのかな。
とりあえず、お得にアップグレードできたような錯覚を覚えつつ、その場は解決。
定義ファイル更新サービス以外にインストーラのダウンロードが常時できるならオンラインでお金払ってもいいかな、とちょっと思った。
あと、NAV2008ではカスタムドローを廃止。VistaのUIで十分きれいなウィンドウを構成してます。これも好感が持てるかな。

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