2008年9月21日

ワンダと巨像

ものすごい今更なんですが、PS2の「ワンダと巨像」を遊んでみました。一週目クリア。

悲しげな雰囲気で難しいとかハイスコア出すみたいな評価の高いプレイをしないといけない印象があったんですが、そんな事はなく着実に進めていけばエンディングまでたどり着けます(ノーマルモードでの感想ですが)。
前作ICOからのコンセプト?という事で、ライフやダメージなどの数値を排除したゲームでした。
以下、感想羅列。

  • 巨像を倒したときに出る黒いうにょうにょが怖い。これが怖くて、ワンダがどんどん黒くなっていく様を見ていられなくて次の巨像に挑戦したくなくなる。でもがんばったw
  • アグロ(馬)がすごい。呼べば道を探してでも飛んできてくれる。ともに戦う仲間という感じがよく出ている(某ジャンプシーンとか)。
  • 唯一難を挙げれば△ボタンでの騎乗によく失敗する。アグロをよく使うのでちょっとぐらい前後に離れていてもボタン長押しで騎乗扱いにしてほしかった。
    # そうなると「飛び乗り」という操作が増えるので、逆に利用される可能性もあるんですけどね
  • 巨像自身も怖い。というか一度攻勢に回ったらもう振り下ろされたくない。
  • マルチエンディング説は本当ですか?

二週目からは、ポーズ画面の背景の地図が詳しくなったり、タイムアタック用の強い剣とか手に入るそうで・・・楽しそうだけど、他にも消化したい物が沢山あるので優先度は低いかな。
やらないのは激しくもったいない気がするのはわかっているんですけど。

2008年9月18日

嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん - 幸せの背景は不幸

ちょっと前ですが、久々に文庫本を買いました。
文庫はライトノベルでも苦手なほうで投げちゃうかなーと思いながらも読了できました。

タイトルは、エントリの表題にもあるように「嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん―幸せの背景は不幸(著:入間人間/電撃文庫)」です。

この本は、とあるところでとある人が表紙にやられて買っちゃったよ、と書いていたのを見かけてそれからずいぶん経ってから(それが最近)買いました。
8月だったのでなんか怖いハナシ読みたいなという思いがあって、でもホラーじゃなくてサスペンスっぽいやつを探していて、まーちゃんがなんかニコニコと人をあやめてそうだったので(ぱらぱら見てみてそんな感じがした)買ってみました。

が、この本。既に6巻まで出てる。
適当な第一印象で作り上げたアサシンまーちゃんの話がずっと続いたらどうしよう、とか思ってました。
アサシンではなかったのですが。サスペンスでもないです。

読んでみた感想としては、主人公の主観がほとんどなせいか、なんだかこじんまりしたハナシのような印象を受けました。
活字嫌いの自分がけっこうなスピードでさくさく読んでいたので当初の予想より早く読了して見舞ったせいかも知れませんが。
後でWebを漁ってみたらいろいろ含みのある文章があるようで、二回読むと面白いよ的な奨めもありました。

読了できて感無量だけど、今すぐ二度目はキツイかな。
時間ができたらまた読みます。続刊も気になるのでそのうち読んでるかも。

2008年9月7日

3Dデモ「_boot」

いろいろインスパイアされまして、デモをこさえてみました。
そもそもの触発元は、とある初音ミク楽曲でした。

















[初音ミク(Has-Tune) / "_boot"(Re:A & Re:nG)]
ニコニコ動画界隈の初音ミク楽曲には「ミクトランス」というジャンルがあります。
テクノやトランスの曲にボーカルやコーラスとしてミクを使うものです。
テクノやトランスに電子的な歌声。これほどデモに馴染む楽曲は早々無いのではないか? と思いました。
けれど、動画サービスから生まれたであったり、ツールが発達している昨今にごりごりコード起こしてデモを作る人はいないようです。
実際、「PVを作ってみた」系動画や「VJミキサーに使ってみた」的動画はありました。クオリティも高く見ていてツラい動画でしたw
それでも、ミクトランスはデモに使えると思うのです。
正直、効率の悪さや、シーンデザインの稚拙さが目立つと思います。
だけど一度は試してみたいと思っている人は少なくないはず、と思います。