2008年7月14日

ARToolkit再燃

一年前にチラッと触って以来、OpenGLを触っていました。
別の場所で3Dリバーシを作って公開できるようになり、帰ってきました。

ARToolkitからOpenGLに傾倒していたのには、3D-APIがよくわからなかったと言う理由が強かったのですが、libARがWindows向けにやさしくない状態だったためです。
当時はVisualStudio2005でいじっていて、現在の開発環境はVisualStudio2008。
まぁとにかく、libAR*.libはリンクの通りが悪いライブラリであるなと。そりゃあARToolkit plusもできますわい。
特に、VRMLと連携した処理が同梱されていて、VRML側をリビルドしないといけないと言う事実になかなか気づけず大変です。
Buiding the simpleVRML doesnt work(details inside) - HIT Lab NZ Forum

他にも、各種ファイル(マーカやカメラのパラメータ)を操作する処理があり、scanfを久々に見たり、mallocがこけるとexitするコードがあったり・・・。
情報を求めてこんなスレッドを見つけたりしてmallocをHeapAllocに置き換えたのにorz

個人的には、libARはもっと機能ごとに細分化していいと思います。
先にあげたファイル処理も構造体だけ挙げておいて「この形でくれ。そこまでの実装は任せる」と突き放してしまっても困らないですし。
# むしろその方が移植性がよいかもしれません。Homebrew界隈ではw

再燃という割に文句ばかりのエントリですが、モノになるか飽きるか・・・。書かなくなったら飽きてます、きっと。

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