2007年5月27日

針小棒大

タグまで付けて、こう書いてしまうとずいぶん偉そうなのですが、自分よりキャリアの浅いメンバと接することがあります。
良いところ、悪いところあってジェネレーションギャップすら感じることもあります。
まぁ、感じたことに感心したり困ってるだけではもったいないので、メモに残したいと思います。
# 自戒の意味も含めて振り返られるようにすることも含めて


さて、本題。
針小棒大(しんしょうぼうだい):四字熟語データバンク
いまの仕事場に、なんでも誇張する人がいます。
「~(コンビニ)のおにぎりがすごくうまい」
「友達のマシンがCore 2 Duoなんですけど、とんでもなく激早ですよ!!(体感で)」
「携帯電話は自分が持ってる機種が一番かっこよくて、自分が契約しているサービスが一番いい。他のはダメだね」
「(マイナーなOSを触って)なんでこんなメチャ使いにくいOS使ってるんですかね? ダメOSじゃないですか」
休み時間の話題から、仕事をしていての意見まで。
モノによっては、顧客の批判にさえなりそうな過激な批判もあります。
# 一般的かわかりませんが、客先の製品を批判しないという誓約書があります
自分も物事を批判するときに文章が硬いので、強張って読めてしまうという意見をよく聞きます。この文章もきっとそうでしょう。
なので、彼をなんとかしようとは思いません。
実際に指摘してみたのですが、聞き入れてもらえませんでしたし。

ここまで書いて思ったのですが、彼の針小棒大という特性には「誇張」以外に「他の否定」がついてきます。
不必要な誇張で報告がぼやけることはもとより、物事を否定されると否定された側にダメージを与えます。
彼的にいえば「大ダメージ」です。
ちょっとした雑談で.NETの話しをしたら、「自分のところに仕事で回ってくる確立ゼロなんでまったく興味ないです」と答えられてしまいました。
実際に「・・・じゃあ今後この話題はしないことにするか」と思ってしまいましたし。
発言というのは自分以外のモチベーションにも影響を与えているんですね。気づいて欲しいなー・・・。

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