2007年7月2日

鳥肌が立つほどのプログラムを見たときの感動は絵に書けない

最近、久しぶりに古本屋に行ったんですが、そこで久々に面白い漫画を見つけました。
アキハバラ@DEEP - Wikipedia
別段発掘したレベルでもない、活字に耐性のあるgeekには名の知れた同名小説が原作です。
ホントの初っ端(後述*)しか読んでいないので、漫画版でのアレンジがあるかもしれませんが、Blueのソースを読んだ主人公ページが衝撃を受けるシーンが幾度と無く出てきます。
瞬きせずにモニタを見続けて(目が乾いて?)涙にまみれたり、知恵熱が出過ぎて鼻血噴いたり、回数を重ねると厚着をする必要が無いにもかかわらずジャンパーを着てコードに望むようになります。
ですが、結局台詞で「なんだ、このコード・・・」とか「キターッ」とかその凄さを語るだけでどんなコードかわかりません。
まぁ、物語の中の物なのでしかがないのですが、いい意味で書ききれないものなのだと思います。
自分は、ソースで衝撃を受けたことが無い(巡り合ったことが無いか難し過ぎてスルーしてる)のですが、プログラムの動きで衝撃を受けたことは多々あります。
表面上の動きと中身で受ける衝撃は同じではないですが、「すごさ」というのは絵にできないものです。
すごいシーンがたくさん見られるもので思い浮かんだものとしてスポーツがあります。
スポーツを実録漫画にした場合、逆転劇が絵に書けたりします。スーパープレイが元から画になるワケですから当然です。
しかし、メンタル的な目に見えないものは漫画というメディアでは表現しづらいように思います。
瞬きも忘れる、その場の温度と関係なくゾクゾクさせられる。魔法みたいなエフェクトでもその真価が解ると笑いながら考えることも出てくるよな、とか思いました。
G戦場ヘブンズドアに似た熱いハナシなんだろうなー。
・・・と、初っ端(*)という割に1巻丸々読んじゃったので、状況的に集めにくくなったかも。手元にあれば読み返す話しなんだけどなー。
最後になって思い出したけど、読んでる知人がぽつぽついた。

2 件のコメント:

Lapis さんのコメント...

アキハバラ@DEEP は原作者(石田衣良)が大好きでハードカバーで持ってますが、プログラマなら楽しめる作品だと思う。

ただ、私は漫画版を読んでないが、原作のいいところを台無しにしているらしいので、原作を是非お勧めします。
まぁ活字苦手な人に勧めるのもあれだけど^^;

まっつ さんのコメント...

> 漫画版
単行本1巻が2006年初頭に出てるんだよね。
古本屋には4巻まであったんだけど、連載始まったのが2005年夏ごろと考えると原作より世界観が新しい。
このあたりのギャップかもね。