2007年8月18日

OpenMPTを使ったアイマス楽曲のミキシング

友人にアイマスの吸出しの話をしたら、「じゃあ、そのファイル単位で分けられたトラックはMod Plug Trackerとかでミキシングすんの?」と言われました。
その発想無かった!!
PV/Madやってる人はAcidとか使ってたので。たしかにMod Plug Tracker(以下、MPT)ならマルチトラック再生できるし、音量やパンの設定もリアルタイムにできる。
ということで、Vista環境にMPTを導入してみました。
MPTは、本家の開発が終了しており、オープンソース化されています。
SourceForgeのプロジェクトページ: SourceForge.net: modplug
愛のある解説w: _(以下略)_ - OpenMPT Wild v1.17RC1(still.airs.jp)
プロジェクトページによるとVista対応は正式にアナウンスされていない模様。
最新のSDKでビルドするだけでも変わると思うんですけど、UIが見切れてたりしてます。
OSのせいかデータがでかい成果わかりませんが、落ちたり固まったりすることも少々。
あとは、Sampleとして各トラックを取り込んでチャンネルごとにそれを配置。
パターン(譜面データ。MPTは、もともと打ち込み用のソフトなので)を空でいいので時間分挿入します。これが足りないと再生し切れません。
パンと音量を指定して再生すればとりあえず遊べます。
MPTは、プラグインファイル形式でエフェクトに対応しているのですが、DirectXが入っていればそこからもエフェクト機能を取り込んでくれます。
リバーブで鍾乳洞気分を味わったりできます(前向きに書くとコンサートホール)。
リバーブとは別に、エコーがあるんですが、それだと山彦級にディレイがかかりました。パラメータで調整はできます。
ちなみに、Vo.にディストーションをかけるとマイクじゃなくて拡声器(メガホン、ギガホン)で歌ってるように聞こえます。楽しみ方がおかしいですかねそうだよね。
と、大味に混ぜるだけならこれだけやってWavファイルに吐いてMP3に変換とかすればいいんですが、パート編集に手を出そうとすると少しばかり難があります。
MPTというか、MODはその形式上シーケンスありきのフォーマットです。
なので、トラックの先頭に音を置いただけでは途中再生をしても何も聞こえません。
Vo.のファイルはパート単位で分割して素材として使ったほうが繰り返し確認する分には便利です。
あと、素材のサイズがでかいのでファイル保存の際にビジーになることがあります。
待っていれば確実に保存されますんで、不審に思ってウィンドウを切り替えたりするのはやめたほうがいいかもしれません。
久々にMPT触って懐かしかった。イベントパートのセリフや効果音は普通に音ネタになりそうだなと思いました。
# にしても、土曜の朝っぱらから何をしているのかwww

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