2007年10月26日

PixelCrew日記 - ファイル選択ダイアログで選んだ形式と実際の保存形式について

久しぶりにいじってます。
ファイルプラグイン(DLL)とプログラム本体(EXE)を結びつける部分を作ってます。
んで、思ったんですが、以下のような条件化ではどのようにするのが正しいのでしょう。
- ファイル選択ダイアログのファイル種類で"BMP"を選ぶ
- ファイル名は拡張子含めて"ImageFile.PNG"とする
これまで使ってきたアプリケーションを思い返すと、3種類パターンが挙がります。
(1). ImageFile.BMPで保存(拡張子を差し替える)
(2). ファイル名は ImageFile.BMP だけど、内容はPNG(ユーザ入力を一切変えない)
(3). ImageFile.PNG.BMPで保存(拡張子を後付けする)
まぁ、(1)と(2)は良いとしても、(3)はギャグかと思う人もきっといるでしょう。
が、エクスプローラのファイルオプションで拡張子を表示しないようにしてメモ帳を使うと hoge.c.txt みたいなファイルができます。
(1)はフェールセーフする(一般的なユーザに優しい)で、(2)はフェールセーフしない(パワーユーザ向け)といったところでしょうか。
このように、ひとつの機能が実装者によって複数の挙動(仕様)になる場合、どちらが正しいか? という議論は個人的にしたくないと思います。
上述の3パターン、個人的にはすべてアリです。でも・・・(3)はアリでも避けるかな。
拡張子を偽装して保存を強行したいこともあり、そんな考えはまったく無くてポカだから警告して欲しいこともある。
面倒じゃなかったら全部実装してユーザに挙動を選ばせたい。
マイノリティは淘汰される理由にはならないと思います。
まぁ、優先順位は低いけど。

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