2008年9月18日

嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん - 幸せの背景は不幸

ちょっと前ですが、久々に文庫本を買いました。
文庫はライトノベルでも苦手なほうで投げちゃうかなーと思いながらも読了できました。

タイトルは、エントリの表題にもあるように「嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん―幸せの背景は不幸(著:入間人間/電撃文庫)」です。

この本は、とあるところでとある人が表紙にやられて買っちゃったよ、と書いていたのを見かけてそれからずいぶん経ってから(それが最近)買いました。
8月だったのでなんか怖いハナシ読みたいなという思いがあって、でもホラーじゃなくてサスペンスっぽいやつを探していて、まーちゃんがなんかニコニコと人をあやめてそうだったので(ぱらぱら見てみてそんな感じがした)買ってみました。

が、この本。既に6巻まで出てる。
適当な第一印象で作り上げたアサシンまーちゃんの話がずっと続いたらどうしよう、とか思ってました。
アサシンではなかったのですが。サスペンスでもないです。

読んでみた感想としては、主人公の主観がほとんどなせいか、なんだかこじんまりしたハナシのような印象を受けました。
活字嫌いの自分がけっこうなスピードでさくさく読んでいたので当初の予想より早く読了して見舞ったせいかも知れませんが。
後でWebを漁ってみたらいろいろ含みのある文章があるようで、二回読むと面白いよ的な奨めもありました。

読了できて感無量だけど、今すぐ二度目はキツイかな。
時間ができたらまた読みます。続刊も気になるのでそのうち読んでるかも。

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